01 / 読書ガイド
読書ガイド
対象読者
古代史概説から継続的な一次史料の分析へ進む学生向け。意思決定、対立、集団行動だけでなく、証拠と因果関係も問える。歴史家の提示と出来事そのものの直接記録は区別したい。
前提知識
ギリシア世界の地理、アテナイとスパルタ、その同盟を把握する。戦域の変化を追う年表が便利。英訳で読むため古代ギリシア語は前提としない。
扱う内容
全八巻が戦争の背景、軍事行動、外交、政治的危機、演説をたどる。戦略計算を帝国、市民秩序、苦難と結び付け、再構成された演説や事件の選択から説明と証拠の関係を考えられる。
使い方
方法についての冒頭を読んでから戦役や討論を選ぶ。出来事の報告、登場者の発言、語り手の判断を並べ、因果主張の根拠と別の説明を検討する。現代研究との比較では同じ問いに答えているかを確かめ、地名と年代を追う。
版と出典
Gutenberg第7142号はRichard Crawley訳で現存する作品全体を収める。戦争終結前での中断はサイトの欠落ではない。特定の現代印刷版は確証しないため刊年・ISBNを省略。米国での公有表示は世界全域の保証ではない。 書誌情報. 無料の全文.