01 / 経典教科書推薦
経典教科書推薦
対象読者
経済学の博士課程および研究型修士課程の1年生、優等課程のマクロ経済学を履修する上級学部生、現代のマクロ経済論争の背後にあるモデルを厳密に復習したい中央銀行や政策機関のエコノミストに向いています。測度論的な教科書ほど形式的ではありませんが、持続的な数学的議論に取り組む覚悟は必要です。
前提知識
中級マクロ経済学、多変数微積分、基本的な微分方程式が前提で、動学的最適化と計量経済学に触れた経験があると役立ちます。
扱う内容
ソロー成長モデル、無限期間モデルと世代重複モデル、内生的成長から始まり、国家間の所得格差へと進みます。続いてリアル・ビジネス・サイクル理論、名目硬直性、景気変動の動学的確率的一般均衡モデルを展開し、消費、投資、金融市場と金融危機、失業、インフレ目標やゼロ金利制約を含む金融政策、財政政策と政府債務を扱います。各トピックに実証的応用と問題集が付いています。
使い方
章を順番に読み、主要な結果を自分で導出し、しばしば後の内容を先取りする章末問題に取り組んでください。多くの教員は本文で引用される学術論文と併用しています。連続時間を扱う節のために動学的最適化の参考書を手元に置くとよいでしょう。
版と出典
2019年にMcGraw-Hill Educationから刊行された第5版で、ここに記録したISBNはハードカバー版のものです。書誌情報はMcGraw-Hill Educationに基づきます。