経済学

Burning Up: A Global History of Fossil Fuel Consumption

Simon Pirani

英語原題: Burning Up: A Global History of Fossil Fuel Consumption

とくに1950年以降の化石燃料消費を追い、技術、生産、国家政策、社会制度を歴史統計と結び付けて考える、無料の経済史研究書。

前提知識

経済史か政治経済学の基礎と、時系列の図を読む力を勧める。エネルギー量、エネルギーサービス、炭素排出量を区別してから数値を比較する。

出版年
2018
難易度レベル
中級
学術レベル
学部
経済学economic-historyfree full text

01 / 読書ガイド

読書ガイド

対象読者

燃料を成長の背景条件として済ませず、エネルギー利用から工業化を理解したい学生向け。数量的傾向と制度史を組み合わせる解釈を、他の説明と照合しながら読む。環境研究にも有用だが単一の立場による研究である。

前提知識

経済史か政治経済学の基礎と、時系列の図を読む力を勧める。エネルギー量、エネルギーサービス、炭素排出量を区別してから数値を比較する。

扱う内容

歴史と技術の背景から、戦後成長、石油危機、電化、その後の数十年をたどり、解釈と対応へ進む。消費をインフラ、生産、政策、社会関係に位置付け、消費者の好みや人口だけによる説明を検討する。付録は数値の確認に役立つ。

使い方

一つの図の単位と期間を再現し、総量、一人当たり、構成比の違いを示す。石油価格ショックなどの転機で価格、技術、制度、実際の消費を分けて追う。二地域で反応が違う理由を説明し、競合する因果説明を判別する証拠を挙げる。

版と出典

2018年Pluto刊で、出版社の公式OA対象書。米国議会図書館の公開電子書籍ファイルに全書があり、ISBNは紙版を指す。無料公開から無制限の再利用を推定せず、ファイルの条件を確認する。統計や政策議論は刊行時の文脈で読む。 公式の全書閲覧入口.

公式サイトで読む