経済学

Intermediate Financial Theory

Jean-Pierre Danthine; John B. Donaldson; Samuel Danthine

英語原題: Intermediate Financial Theory

金融入門から大学院の理論へ進むための教材。リスクとポートフォリオ選択から均衡価格・裁定・持続可能な金融へつなぐ。

前提知識

経済学、基礎的な微積分と確率、ポートフォリオの初歩を学んでいると読みやすい。期待ペイオフの意味を理解し、選択を最適化問題として表せることが望ましい。

版
4
出版年
2025
難易度レベル
中級
学術レベル
大学院
financial economicsequilibriumarbitragegraduate textbook

01 / 読書ガイド

読書ガイド

対象読者

金融・経営・経済学の大学院生が、MBA水準の入門から理論へ進むための一冊。経済的な意味と形式的なモデルを結びつけながら、より技術的な博士課程の教科書への足場を作りたい読者に向く。価格、リスク、市場での選択を支える論理を学ぶことが中心となる。

前提知識

経済学、基礎的な微積分と確率、ポートフォリオの初歩を学んでいると読みやすい。期待ペイオフの意味を理解し、選択を最適化問題として表せることが望ましい。

扱う内容

リスク選好とポートフォリオ選択から、評価における均衡と裁定の考え方へ進む。第4版では金融危機、安全資産、長期のポートフォリオ問題、持続可能な金融も扱う。二つの価格決定の考え方を対比し、どの仮定から結論が出てくるかを確かめたい。

使い方

各章の経済的な問いを捉え、仮定を書き出して簡単な数値例で計算する。応用に進む前に、均衡の議論と無裁定の議論を比較する。記号一覧を作り、確率や制約を変えたときの結果を確認すると理解を点検できる。演習には指定版を用い、旧版の問題番号をそのまま使わないようにする。

版と出典

出版社の書誌ページは第4版を2025年9月29日刊、著者をJean-Pierre Danthine、John B. Donaldson、Samuel Danthine、ISBNを9780443289026とする。著作権表示の2026年と刊行年2025年は区別した。本案内は出版社の紹介と目次に基づき、全体を通読した評価ではない。旧第3版の授業採用を第4版の採用とは扱わず、原題を使用する。無料の全文公開は確認していない。